l_bowの日記

アラサー おんな 会社員 日常

未知との遭遇

ChatGPTを初めて使ってみた。一瞬で応答が帰ってくるし内容の精度が高くて愕然とした。大体のことならもう自分の頭で考えなくてもいけるじゃん。

いちばん最初にChatGPTに問いかけたのは、星新一風のショートショートを書いてみてという命令だった。物語を生成出来るらしいと噂に知っていて、短いお話と言えば星新一だからというそれだけである。

主人公が謎の何でも叶える自動販売機と遭遇し、なんとなしにお金持ちになりたいと唱えたら宝くじ1億円が当たったが、その後の人生の全ての喜びが失われる旨の手紙が届いて本当に全てを失うし、あの自販機はもう故障していて途方に暮れた。という内容の話がものの数秒で生成された。

それに対して、主人公は欲をかいた訳では無いのに何もかも失って理不尽ではないかと感想を書いた。ChatGPTは、確かに主人公の望みはそれほど欲深くなかったのに理不尽すぎましたねと私の意図を解した返事をし、完全にハッピーエンドバージョンの物語を書き直した(主人公が不思議な自販機に世界平和を願うストーリーになってた)。そこまでしろとは言ってないが、コンピュータとスムーズな意思疎通が出来てるところに感動しちゃった。

なんとなく流行ってるなーと認識しつつそれほど興味がわかずに敬遠してたけどやってみてよかった。架空の日記書かせたろうかな。